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家づくりコラム

「幸せになれる家」のイメージが具体的な形になるまで~専門家がお客様に聞く33の質問

山梨で「幸せになれる家」のイメージができてきたら、いよいよ、具体的な建築プランを立てていくことになります。建築の知識がなくても、工務店の担当者と一緒に立てていくことになりますので、心配しなくても大丈夫です。

これは、たいへん楽しい作業になることでしょう。

それまでは「夢」でしかなかったものに、プロフェッショナルの手を借りて、「設計図」という本格的なものに形を与えていく作業です。

まずは率直に「夢」を語ってください

ご家族で家のことを話していたときは、あんな家、こんな家、とアイディアが湯水のように浮かんできたのに、工務店の人に説明しようとしたら、なかなか言葉が出てこない。

そんな方はたくさんいらっしゃいます。

中には、お金のことを気にされるあまり、「分不相応なことを言ってはいけない」とばかりに、自制されてしまうような方もいらっしゃいます。

「こんなこと言ったら笑われるかな?」
「たぶん、無理だと断られるだろう」

そういった心配をする必要はまったくありません。

金額のことはまったく気にせずに、どんな家を建てたいのか、率直な希望や要望を迷いなく私たちに伝えてください。

思ったことをそのまま、どんどん話していただくことで、あなたの欲しい家、あなたが幸せになれる家のイメージが自然と伝わってくるはずです。

希望をすべて伝えようとしているうちに、ご自分でも気がついていなかったような「幸せ」が見つかることもあるのです。

もし、ご夫婦の意見が一致していないことがあれば、それも率直に教えてください。ご主人と奥様の両方の希望を取り入れた「第3のプラン」をつくることができるかもしれません。

思いのままに希望をお話しくださったら、プロフェッショナルである私たちが、どうしたらその夢を実現させることができるか、アドバイスをしていきます。

「夢」を「現実」のものとしていく作業は、そのようにして始まります。

雑誌の切り抜きを集めておきましょう

自分がどんな家が欲しいのか、まったくわからない……
そんな方もたくさんいらっしゃいます。

ご希望をたくさん伝えていただく方の中にも、キッチンはこう、浴室はこう、と住む立場からの要望は豊富にあっても、家全体のイメージはまだはっきりしていないということもあります。

美容院に行くときに、自分が憧れているタレントさんの写真を切り抜いて持参し、「こんなふうにしてください」と希望の髪型を美容師さんに伝えることがありますよね。

それと同じように、家を建てることを決めたら、雑誌を見て「ステキな家だな」と思ったら、その写真を切り抜いて、集めておきましょう。

見学会に参加していたら、印象に残ったキッチン、床などをメモしておき、それも伝えてください。

私たちはそれを聞いて、「あの見学会の家の床は無垢材だったから、このご夫婦も、無垢材の床をご希望されている」というふうに理解することができます。

「幸せな家」を建てるために専門家が質問すること

こうして一通りご希望を伺ったら、今度は、建築を行う私たちのほうから、いろいろな質問をしていきます。

この質問はたくさんあります。

そのひとつひとつにお答えいただくことで、最後には、「どんな家に住んだら自分たちは幸せになれるのか」ということがはっきりと見えてくることになります。

家の外観のイメージを決める質問

まず、家の外観や屋根など、外から見た家のイメージを決めていきます。
外観は、その家の「顔」に相当する部分です。
念願の一戸建てが完成し、「これが我が家か」としみじみ眺められるような家。
ご近所の中でも、ひときわステキな家。
そんな家にしたいと思いませんか。

質問1 家全体のイメージ
□洋風
□和風
□ログハウス調
□その他
□斬新な設計
□シンプルな設計
□デザイン住宅

毎日出入りするたびに、「ああ、いい家だな」と思えるようになるためには、自分の好きなタイプにすることが肝心です。見学会で見ていいと思った家などの外観を教えていただければ参考になりますが、個性的な家を希望されるような場合は、ご自分で集めたイメージ写真などをご持参いただけると、言葉で伝えるのが難しいイメージも伝わります。

質問2 家の大きさ
□〇〇平米(△△坪)ぐらい
□4LDKぐらい
□一般的な大きさでいい

4人家族なら、4LDKが一般的な大きさです。子ども部屋が一人一部屋ずつ、ご夫婦の寝室が一部屋、あと一部屋は、和室にしておけば、泊まりがけのお客様があったときの寝室として使うことができます。

質問3 家の階数
□平屋
□2階建て
□3階建て
□小屋裏収納、ロフトなど

一般的には、2階建てを選ばれることが多いですが、熟年の方が建て替えるような場合には平屋という選択肢もあります。平屋には、複数階建てにない魅力があります。
2階建ての場合なら、1階にはリビング・ダイニング、キッチン、サニタリー、和室。2階を個室にするのが一般的な間取りです。この1階と2階を逆にして、眺めのいいリビング・ダイニングを希望される方もいます。2階にサニタリーがあると、洗濯ものをすぐにベランダで干せるなど、家事動線が効率的になるというメリットもあります。
小屋裏収納やロフトを設ければ、コストをあまり上げることなく、間取りに変化がつけられ、収納量もアップできます。

質問4 屋根の形状
□切妻(2面によって構成される最もポピュラーな屋根
□寄棟(三角形と台形を組み合わせた屋根)
□ドーム(屋根にとりつける明りとり)つき

「今までの人生で、屋根のことなど考えたことがない」。
そんな方が大多数かもしれません。でも屋根もまた家の外観の大きなポイントです。なんでもいいというわけにはいきません。
それぞれの屋根の特徴を、納得できるまで聞いてから判断してください。
その場で決められないときは、家に帰ってからじっくり考えてみていただいても結構です。

質問5 屋根の材質
□瓦(重いが、強くて劣化が少ない)
□カラーベスト(軽くてコストも安い)
□ガルバリウム(軽くて耐久性に優れた「鋼板」)
質問6 外壁の材質
□サイディング(儀壁に張る板状の外装材のことです。色柄が豊富にあります)
□塗り壁
□木製

屋根や外壁の素材は、建築になじみのない一般の方には、どれがいいのかさっぱりわからない部分だと思います。
判断がつかないような場合には、ご両親に相談してみることもひとつの方法です。ご両親は人生の先輩、家を建てた先輩です。長年の間に、どんなメンテナンスが必要だったか、どんなことで困ったか、満足しているか、ということをきっと教えてくれるでしょう。
屋根も外壁も、家の印象を大きく左右する要素です。ご近所の街並みとの調和も考え、ライフスタイルに合わせたイメージを伝えましょう。

家の内側のイメージを決める質問

今度は、内側から家のイメージを決めていきます。外側にくらべれば身近ですので、ずっと判断しやすくなるはずです。
「子どもが汚れた手で触った」という程度のことで、大騒ぎをしなくても済むように、掃除や手入れの簡単な内装にするのがお勧めです。
間取りに関するイメージも含まれます。

質問7 内壁
□クロス
□無垢材
□珪藻土

クロスはとてもたくさんの種類がありますので、見本を見ながら好みのものを決めていくことになりますが、柄ものの場合は、小さな見本帳で見るのと、実際の壁一面で見るのとでは印象が変わりますので、できれば同じクロスを使った壁の実例を見せてもらうのがいいでしょう。また、女の子の部屋にはピンク系、男の子の部屋にはブルー系などといった配色の違いを出すこともできます。
無垢材には節があり、のちのち反ってしまう可能性がありますが、それがむしろ魅力だったりします。
無垢材や珪藻土には調湿効果があり、室内を快適な空間にしてくれる働きがあります。

質問8 床材
□フローリング
□無垢材
□クッションフロア

床材は、見た目や肌触りだけでなく、手入れがラクかどうかもチェックポイントです。ワックス塗りはなかなか大変です。

個々の部屋のイメージを決める質問

次に、それぞれのお部屋について、どんなふうにしたいかを話し合っていきます。
家全体でイメージを統一するのもいいですし、たとえば和室だけをガラッと雰囲気を変えるなどの工夫をするのも面白いかもしれません。

質問9 リビング
□広さ
□大画面テレビを置くか
□家電製品は何を置くか
□家具は何を置くか

最近では、多くの家庭では40型などの大画面テレビを楽しんでおり、引っ越しを機にさらに大きなものに買い替えようと思っていらっしゃっる方も多いようです。
大画面テレビは、大きい分、離れた位置からテレビを見ることになります。つまり、より広いリビングが必要になります。
細かいことと思われるかもしれませんが、コンセントの位置などにも注意が必要です。テレビまわりはDVDやゲーム機、オーディオ機器など、たくさんの電化製品が集中する場所です。最近はインターネットケーブルなどもつなぎます。
またリビングにパソコンやプリンターを置くご家庭もあると思います。
こうしてたくさんの家電製品を置くことになりますので、リビングには多くのコンセントが必要になります。
サイドボードを置いたためにコンセントを塞いでしまったというようなことも、よく起こります。コンセントの位置や数はよく考えて決めるようにしましょう。

質問10 キッチン
□対面キッチンにしたい
□人造大理石の天板にしたい
□食器洗い乾燥機を入れたい

今ご使用になっている冷蔵庫は右開きでしょうか、左開きでしょうか。新居に引っ越す際に買い直す予定でしたら問題ありませんが、今のものを使い続ける予定でしたら、扉の開き方に合わせてキッチンの間取りを考える必要があります。

質問11 和室
□和室は必要か
□リビングと一体化させるかどうか
□縁なしの畳にするかどうか

来客があったときなど、和室はひとつあるととても便利です。また、和室の魅力は多目的に使えることです。リビングと一体化できるつくりになっていると、おおぜいのひとが集まったときにも便利です。

質問12 寝室
□ツインベッドにする
□ダブルベッドにする
□テーブルやドレッサーを置くかどうか

ベッドはダブルをひとつ置くほうが場所はとりません。ただし、掛布団やシーツもダブルサイズになりますので、洗濯や干したりするときには、ちょっと大変かもしれません。

質問13 子ども部屋
□小さいうちは2部屋を1部屋として使い、可動式の間仕切りで仕切れるようにする
□ロフトをつける

隠れ家的な雰囲気のあるロフトは、お子様が大好きです。子ども部屋は、大きくなくても、どんな部屋が欲しいのか、ぜひお子様自身の希望を聞いてあげてください。家族みんなの家になるのですから、お子様の意見も大事にしましょう。

質問14 洗面脱衣室
□洗濯用のシンクをつける
□洗面化粧台にシャワーをつけたい
□室内物干し場として使えるようにしたい

洗面脱衣室は水を使う場所ですから、換気が必要です。床は、濡れても拭くだけで済むクッションフロアにすると便利です。フローリングにする場合も、耐水性に優れた木材を選ぶことをお勧めします。

質問15 トイレ
□手洗い器が欲しい
□収納が欲しい
□節水型、省スペース型、全自動お掃除トイレなど、最新の設備を使いたい
□便器の色は何にするか

トイレは1階と2階の両方に設置すると、慌ただしい朝などにはとても便利になります。ただし、トイレ掃除の手間も2倍になりますから、よく考えましょう。

質問16 浴室
□広い浴室にしたい
□カビが生えにくい浴室がいい
□半身浴を楽しみたい
□浴室乾燥機が欲しい
□ジェットバスを付けたい

浴室に生えてしまったカビを落とす作業は、とても大変ですから、カビの生えにくい浴室にすることをお勧めします。窓を設けて風通しをよくし、内装もカビの生えにくいものを選び、浴室乾燥機を設置すれば、しつこいカビに悩まされることはないでしょう。

質問17 バルコニー、デッキ
□希望の大きさは?
□手すりの形状は?
□屋根つきにしたいかどうか

アパートやマンションなどの集合住宅では、上の階のベランダが下の階のベランダの屋根代わりになっていますから、少々の雨が降っても、洗濯ものは濡れません。
でも、一戸建てでは、ベランダには屋根を設けないと雨が洗濯物を直撃してしまいます。屋根をつけるかどうか、考えてみてください。

質問18 収納、押し入れ
□各部屋に一つずつ欲しい
□なるべくたくさん欲しい
□中段や上段が欲しい
□服を吊るせる収納が欲しい
□納戸が欲しい
□ウォークインクロゼットが欲しい
□シューズクローゼットが欲しい

収納がたっぷりあると、片付けはずっとラクになります。ただし、収納スペースが大きくなると、その分、部屋は狭くなってしまいます。
今、所持していて、引っ越しても使うものがどのくらいあるかということによって、収納スペースの広さを決めていきましょう。

家の仕様のイメージを決める質問

次に、家についての仕様の細かいことを決めていきます。
一生に一度の家づくりですから、面倒くさがらずに、丁寧に決めていきましょう。細かく決めていけば、お施主様と工務店の間に誤解が生じずに済みます。

質問19 断熱
□高断熱
□内断熱
□外断熱
質問20 サッシ
□サッシの種類
□標準サッシ
□断熱サッシ

冬の寒さが厳しい山梨では、断熱やサッシはとても大事です。夏の暑さ対策についても考慮する必要があります。

質問21 シャッター
□雨戸/シャッター
雨戸は朝晩の開け閉めが面倒ですよね。でも、人によっては、勤務時間が夜の方もいらっしゃいます。夜働き、昼はお休みになっているような生活パターンの場合は、雨戸で部屋を暗くしたほうがよく眠れるかもしれません。今は、開け閉めが簡単な電動シャッターもありますので、お勧めです。
質問22 採光
□トップライト

トップライトというのは天窓のことです。屋根面に設けられた窓で、明かりとりの役割をします。トップライトは壁面の窓の約3倍の採光効果があります。敷地の都合で、近隣の家の陰になってしまうような場合や、暗くなりがちな北側や廊下などは、トップライトがあると明るく過ごせます。
ただしトップライトは、雨の降りこみや結露対策、断熱性能などにも注意が必要です。

質問23 構造材
□集成材の柱、ヒノキの柱、ヒバの土台、防腐剤入り材など
□材木の大きさ

木の種類と特性は、なかなか理解にくいかもしれません。
工務店の担当者によく説明してもらってください。

質問24 希望する設備メーカー
□キッチン
□システムバス
□洗面
□トイレ

雑誌やテレビコマーシャルで気に入ったメーカーや商品があれば、それを伝えましょう。同じ商品でなくても、同等の機能をもち、しかもコスト的にもお得な設備商品があるかもしれません。

質問25 冷暖房
□エアコン
□FFストーブ
□床暖房
□蓄熱暖房
□薪ストーブ

山梨の寒い冬を乗りきるために、暖房選びは重要ですよね。使いやすさ、暖かさ、初期コスト、ランニングコストなど、それぞれ違った特徴がありますので、よく検討してから決めましょう。
ほかにも、オール電気、給湯器、ソーラーなども、ご要望があれば設置できます。

質問26 バリアフリー
□扉は引き戸にしたい
□廊下の幅を広くしたい
□将来、車いすでも入れる広さのトイレにしたい

近い将来に、ご両親との同居を考えているような場合には、バリアフリーの家にするのも選択肢のひとつです。高齢者が住む場合には、浴室やトイレにも配慮が要りますし、階段の手すりも必要です。ご家族に身体の弱い方や足の不自由な方がいらっしゃる場合は、これは優先して検討しなければならない問題になります。

質問27 その他
□将来の間取り変更
□壁ではなく、稼働間仕切りにして、部屋を広く使いたい
□部屋を多目的に使いたい
□耐震性は?

最後の質問

若いお二人が家を建てると聞かされたら、親御さんもさぞかし喜ばれることでしょう。
「ああしたらいい」「こうしたらいい」と様々な助言をしてくれるかもしれません。
口だけでなく、金銭的な援助もしてくれるかもしれません。
親御さんの助言には、親孝行のつもりで、ぜひ耳を傾けてあげてください。
とはいえ、そういった助言に振り回されないことも大切です。なんといっても、その家に住むのは、あなたがたご家族なのですから。

□質問28 誰のためにこの家を建てるのですか?
□質問29 この家は誰が住みますか? ご家族以外に使う可能性がある人はいますか?
□質問30 資金は誰が払うのですか? 親御さんからの援助は?
□質問31 ご家族以外に、誰かと相談する必要がありますか?
□質問32 職業や趣味などを考慮する必要がありますか?
□質問33 来客などを考慮する必要がありますか?

 

質問に答えていただくことでプランが完成する

このように、ひとつひとつ説明をしながらお客様に質問し、答えていただいていくと、
「このご家族は、テレビドラマに出てくるようなおしゃれな家が希望らしい」
「このご家族はオーソドックスな家をお望みらしい」
といった感触を私たちのほうでつかむことができ、そのあとスムーズに話を進めることができるようになります。

当相談室では、いろいろなご希望の中から、「絶対に欲しいもの」を2つあげていただくことにしています。

この2つは、お施主様にとって、最も大切なこだわりの部分ということになりますから、それを必ず実現するプランをつくっていきます。
2つに限らず、他のご希望もできるだけ取り入れていきたいと思っていますが、残念ながら、コストによっては、実現できるものとできないものが出てきてしまいます。

費用がかさむ場合はその旨を説明し、それに代わるプランを提案します。
コストが安くなり、しかも内容がほとんど変わらないのであれば、皆さん、納得して、代替プランを選んでくださいます。
お施主様のご希望が建築上不可能な場合や、ご希望通りにするとかえって使いにくくなるという場合もあります。そんなときは、プロフェッショナルとして、「なぜできないのか」ということを、ご納得いただけるまで説明しています。
この段階で納得がいかないことがあると、のちのちまで不満が残ることになりますので、簡単にあきらめずに、きちんと説明してもらいましょう。

いつのまにか、「住みたい家」のイメージに具体的な形が

1回目の話し合いでお聞きしたプランに基づいて、私たちは図面を用意します。
2回目の話し合いは、その図面を見ながら、お客様の要望に合っているか、修正すべきところはないかということをチェックしていくことになります。
たいていのお客様は、図面を見ると、うれしそうな顔をしてくれます。
「ここが玄関」「こちらがリビング」という具体的なイメージが浮かぶからでしょう。

「この納戸の大きさだと、今の家具が入るかしら?」
「ここにカウンターがあったら便利になるんじゃない?」
「テレビはここにこういうふうに置きたいから、窓の位置はこっちのほうが……」
「この部屋、コンセントはどこに付けますか?」」

このように、具体的な質問がどんどん湧いてきます。これも夢を形にした「図面」があるからです。
この段階までくれば、「自分が住みたい家のイメージが湧かない」と言っていた人であっても、はっきりした希望を口にしてくれるようになります。
ご自分の住みたい家のイメージが、はっきりしてきたからなのです。

こうして2回目のプラン修正を行ったら、次は3回目のプラン打ち合わせです。
2回目で大きな修正を済ませていますから、3回目は微修正だけで済むことがほとんどです。
お施主様の希望を入れ込み、資金計画で出した金額内におさまるように、練りに練ったプランです。

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